ローヤル化研より『ローヤルアイム』をレポします。ローヤルアイムは瞼に液を塗って皮膜を作り折り込む事で二重にできる非接着タイプの二重商品です。
元祖ローヤルアイムといえばコレだ!というぐらい昔からよく見かけてはいたのですが何より高いので買っていませんでした。
6480円というなかなかの強気な値段なのでさぞ良かろう・・・?という期待を抱いて購入しました。ローヤル科研から発売されている「ローヤルプチアイムⅡ」「ローヤルプチアイムS」などを使用した上で比較しながら一重がレポします🐖
INDEX
ローヤルアイムの商品詳細
価格 | ・6480円(税込) ・amazonだと3000円 |
容量 | ・本体 8ml ・リムーバー 30ml |
成分 | ゴムラテックス、(スチレン/アクリル酸アルキル)コポリマーアンモニウム、 水、PG、アンモニア水、エタノールアミン、グリチルリチン酸アンモニウム、 PVP、メチルパラベン、プロピルパラベン、褐201、クオタニウム-73、赤213 |
特徴 | ・瞼をくっつけない非接着タイプ ・水・汗に強いウォータープルーフ |
総合評価 |
定価だと6480円ですがamazonだと他のローヤルプチアイムシリーズとほとんど同等の値段で販売されています。量は倍あるのでお得感があります。
投稿主の瞼スペック
- 芯の硬いつけまで二重線がつく一重
- 片面アイテープや絆創膏で二重になってくれない
- 長年の二重アイテムにより瞼の皮が伸びている
- しぶとい蒙古ひだあり
ローヤルアイムの付属品

- ローヤルアイム本体 8ml
- ローヤルリムーバー 30ml
- プッシャー
- 説明書
本体は8mlとなかなかの大容量です。説明書では開封後三カ月以内に使い切る事を推奨されています。
そして以前ご紹介したローヤルプチアイムにはない『専用リムーバー』がローヤルアイムには付属されています。
このリムーバー通常は別売りなのですが、専用なら皮膜がツルンっと落ちるのでは・・・?と期待していたのですがドラッグストアなどに売ってあるアイメイクリムーバーと変わりはありませんでした。普通に落ちるけどあえてこれじゃなくてもいいかなと思いました。
液の色はピンクがかった乳白色です。臭いは他のローヤルプチアイムシリーズよりきつく感じました。
そして!何より他のシリーズよりも筆が液含みが良いのでムラなく一度に均等に塗れます。筆のしなり・液含み等かなり優秀でした。筆はローヤルアイムの方が断然好みです🐖
一重のローヤルアイムの塗り方

- 液が足りても途中で補充した方が良い
- 目頭→中央(補充)目尻→中央(補充)馴染ませ(1回目のみ)
- 目頭目尻の両端は四角NG。必ず細く尖らせて塗る
- 全て同じ幅で塗らない。中央が一番太くなるように
- 目を閉じた時目頭の切りこみラインを超えた幅は塗らない
- プッシャーを使うなら目尻ギリギリ一点のみ押し込む
全ての方に当てはまる塗り方ではありませんが私の今のマイベスト塗り方と位置はこの通りです。塗る位置で本当に仕上がりが変わります🐖💕
ローヤルアイムを使って一重から二重に
※今回も分かりやすいように左右で質の違うアイシャドウを使用しています
▷左目 リンメル プリズムクリームアイカラー #009<パール入り>
しっとりなのに仕上がりはサラサラ。
上品なパールでツヤと透明感が出る鮮やかなオレンジシャドウ。
▷右目 I’M MEME Multi Cube #003 All about pink<マット>
左半分のマット部分のみ使用。
淡いピンクとブラウンで目元を柔らかくできます。
▷プレビュート ふたえマットコート
非接着タイプの独特の液のテカリを抑えてマットにしてくれます。
ふわふわのチップに水っぽい液です。
こちら二度塗りした状態になります。
ローヤルアイムのみ画像左目が二重になっていないのは『ローヤルプチアイムSやⅡ』では目頭から目尻まで到達するまで必ず液が足りなくなるので容器から補充するのですが『ローヤルアイム』はあまりに筆の液含みが良く、1段階で液が足りるのです。
なので容器から補充する事なくそのまま塗ったらいつもより液の表面が薄かったのか二重になり切りませんでした。なので右目では途中で容器から液補充して目尻まで到達させて二重にしました🐖
ローヤルアイムは自然?テカリは?

塗った直後筆が優秀で皮膜表面に段差がなくシワが他のシリーズより寄りにくく綺麗だと思ったのですが、マットコートを塗った事が原因か時間が経過したからか理由は分かりませんが他の商品同様シワが寄り始めました。
ですが本当に仕上げたてはすごく綺麗でフラットな皮膜だと思いました。
後、他のローヤル科研シリーズより一段とマットのアイシャドウが消えず色が残っていると感じました。(液がピンクがかっているお陰でしょうか・・・?)
ローヤルプチアイムⅡとローヤルアイムの違いは?
使用感として『ローヤルプチアイムS』とは強度が圧倒的に違いますが『ローヤルプチアイムⅡ』と似ていたので成分を比較してみました。
ローヤルプチアイムⅡ
ゴムラテックス、(スチレン/アクリル酸アルキル)コポリマーアンモニウム、水、PG、アンモニア水、エタノールアミン、グリチルリチン酸アンモニウム、PVP、メチルパラベン、プロピルパラベン、リン酸ニアンモニウム、ヒアルロン酸Na、クオタニウム-73
ローヤルアイム
ゴムラテックス、(スチレン/アクリル酸アルキル)コポリマーアンモニウム、水、PG、アンモニア水、エタノールアミン、グリチルリチン酸アンモニウム、PVP、メチルパラベン、プロピルパラベン、褐201、クオタニウム-73、赤213
異なる点を赤字にしています。
私は成分のプロでもないただのド素人ですので詳しくは分かりませんが、プチアイムには入っていない褐201、赤213は色素成分だと思います。
ローヤルアイムの液がピンクっぽいのはこの色素成分が配合されているからではないかと思います。
そしてプチアイムに入っているリン酸ニアンモニウム、ヒアルロン酸Na。リン酸については素人には分かりかねますがヒアルロン酸は「潤い成分」です。
つまりローヤルアイム=ローヤルプチアイムⅡの潤い成分入ってない液がピンク色大容量Verでした。(私が解明できていないリン酸に多大な作用があれば別ですが・・・)
ほぼローヤルプチアイムⅡと使用感は変わりありませんが強度が違うと思ってしまう原因は筆が全く違い液のつきが違うので一度に塗れる液の量が違う為それによる誤差ではないか?と思います。
仕上がりに関してはローヤルアイムの方が綺麗になりやすいとは思いました。
まとめ
強度:ローヤルプチアイムⅡと同じ(誤差は筆)
自然:重ね塗りすると結構テカる。
ローヤルプチアイムⅡは少し白浮きするがしない。
皮膜がフラット。しかし時間たつとシワ寄る。
ローヤルプチアイムSより自然。
落ち:リムーバー必須
乾き:普通
マットコート:相性良い
良かった点:アイシャドウの色が残る。
液含みの良い筆が優秀。
気になる点:高い。時間たつとシワ寄る。
記事修正をさせて頂いているので前回と少し異なる点がありますがご理解頂けると有難いです。
ローヤル科研シリーズの非接着タイプも現在全て同じアイシャドウを使用して比較する事で「ローヤルプチアイムⅡ」との仕上がりの差に気付く事が出来ました。
筆が優秀な為やっぱりローヤルアイムの方が自然に感じました。高い値段の中に筆代も含まれているのでは・・・?と思う程。
定価だと6480円と高すぎて買うのをためらいますがamazonだと3000円なのでローヤルプチアイムⅡより倍の量でお得です🐖ですが潤い成分が配合されていない為長い目で見ると瞼にはローヤルプチアイムⅡの方が良いかもしれません。