アーツブレインズより『MEZAK Freefiver(旧エアーファイバー)』を一重がレポします。
実は今までメザイクといえば、強度の強い青のストリングファイバーの方を愛用していました。というのもピンクのメザイクを試した時に食い込みが弱く全く二重になりませんでした。
一生ピンクのメザイクは使用できないだろうと思っていたのですが1つ作業工程を追加する事でなぜか二重にする事ができました。
瞼のポテンシャルは変わっていません。最近どんどん二重商品が使えるようになってきて自分で自分が怖くなります。寝ている間に瞼の脂肪吸引しているのでしょうか。
「青とピンクのメザイクの違いは?」「どのような目に向いているか?」を含めて比較していきます。
INDEX
メザイクフリーファイバーの商品詳細
値段 | ¥1,296(税込) |
容量 | ・60本入り ・3個セットの大容量版もある |
特徴 | ・0.45mmの極細ファイバーでかなり自然な仕上がり ・目を閉じてもひきつれない ・汗・水に強いウォータープルーフ ・薄い瞼・奥二重向き |
総合評価 |
投稿主の瞼スペック
- 芯の硬いつけまで二重線がつく一重
- 片面アイテープや絆創膏で二重になってくれない
- 長年の二重アイテムにより瞼の皮が伸びている
- しぶとい蒙古ひだあり
メザイク ピンクと青の違い

※ピンクのメザイクは収縮が弱いだけで収縮していないわけではありません
まず2つのファイバーを伸ばした時にピンクのフリーファイバーは収縮が弱く実際には縮みを感じません。反対に青のストリングファイバーは収縮が強く、くるくるとバネのように縮みます。
青のメザイクは、伸ばす長さによって食い込む力が変わります。
短い・・・弱い 目幅程度・・・中間 長い・・・強い
じゃあ長く伸ばせば最強ですね!といいたいところですが伸ばせば伸ばす程くるくる縮む距離も長くなるので目を閉じた時に、瞼の上でも同じように収縮するのでピンクのメザイクに比べ目立ちやすくなります。
逆にピンクのメザイクはくるくる現象が起きないゆえに瞼の上でもファイバーが柔軟性に優れシワが寄らず自然な二重を作る事ができます。
ピンク:自然だが食い込み弱い・・・薄い瞼向き
青 :食い込み強いが目立つ・・・重い瞼向き
メザイクを貼る前の下準備
ダイソー / リキッドクレンジング ¥216
日本製・温泉水配合(保湿成分)・まつエクOK
油分があるとファイバーはすぐ取れるのでダイソーのクレンジングウォーターを使用して瞼の油分をしっかり拭き取ります。拭き取った後はティッシュで水分を抑えます。
※洗顔後ならなくても可。ベースメイク後のメザイク使用はお勧めしません。
アイメイクリムーバーのようにベタベタもしないので水タイプがオススメです。
今までビフェスタやビオデルマの水クレンジングを使用していましたが油分を取る分にはこちらで十分です!
正直200円でこのクオリティは凄いです。普通に他の商品と劣っていません。

アイプチ / フィットカーラー ¥1,620
一重・奥二重の為に作られたビューラーです。
このビューラーの良さについては改めて記事にしますが、メザイクを貼る前にこちらを使用して睫毛を根元中心にガッツリ上げます。しつこいくらい上げる事をオススメします。
※洗顔後にビューラーを使用する場合は睫毛をドライヤーで必ず乾かします。水分が睫毛に残っていると睫毛の上がり方が弱いです。
エテュセ / ラッシュバージョンアップ ¥1,080
ビューラーでまつ毛を上げた後にエテュセのマスカラ下地でまつ毛をキープさせます。
このマスカラ下地は、キープ力+マスカラの色・質・お湯落ち共に良いです。
白くならない透明の液に黒の繊維が入っているのでナチュラルメイクなら単品使用でも十分です。
マスカラ下地ってまつ毛の状態によっては上手くのってくれず自まつ毛から浮く事がありますがこの下地は気持ちいい程本当に上手く睫毛と絡む。
下地塗ってます感がないのにまつ毛が元からフサフサ!みたいな自然な仕上がりになるのでかなり気に入っています。
気になる点はその後にのせるマスカラを選ぶ事です。相性の良いマスカラは現在探し中です・・・。
※繊維入りではない方が良いと思います
メザイク フリーファイバーで一重から二重にする方法
下準備が整ったら、専用プッシャーで幅を確認後メザイクフィッターを塗ります。
アーツブレインズ / メザイクフィッター ¥712
メザイクの下地といえば『アストレアヴィルゴ』のアイプチを使用していたのですがメザイクフリーファイバーを使用する方に関しては専用下地をオススメします。※青のメザイクではクルクルと収縮に負けるので使用していません。
メザイクフィッターってついてるかついてないか分からないぐらいの液質なのでそんな繊細な液で私の瞼がキープされるはずがないと思っていましたがされました。
アイシャドウも断然専用下地の方が綺麗にのるのでもっと早く買っとけばよかったと思う商品でした。
下地を塗ったらメザイクを瞼に食い込ませます。
この時片目を貼り終わってもすぐ端をカットせず両目仕上がってからカットします。※片目の食い込ませる最中に瞼の動きでラインが崩れる為
メザイクの端が剥がれてくる時の対処商品
メザイク フリーファイバーの下地は先ほどご紹介した専用下地がおすすめですが夏場など汗・水で絶対取れたくない!という場合には
・AB(オートマティックビューティー)ダブルアイリキッドがおすすめです。
「アストレアヴィルゴ」「アイトーク」などの商品を使用していましたが一周回って久しぶりにABの紫のアイプチを使用したらとても相性が良かったです。
良い点:その後のアイシャドウ邪魔を一番しない。筆が細く無駄な場所に液がつかない。
気になる点:渇きが遅い&液が透明でいつ乾いたか分かりづらい。
なにより864円(税込み)と安いのでありがたみあり。といった所です。
メザイクフリーファイバーを使用完成図


私は瞼がモモンガのように伸びてしまっているので完全なくっきり食い込みではないものの以前は全く使用できなかったので薄い二重でも感慨深いです。
使用したアイシャドウ
マリブビューティー / シングルアイシャドウ MBPK-01(ベビーピンク)
青みがかったパステルピンクで淡いのに発色が良い!単色で透明感が出ます。パール配合でメタリックな光り方をします。一重メイクにオススメです。(PCは夏)
使用しておいてそれ言うか?という話なのですが正直メザイクとの相性は粉質的にはあまりよろしくないです。あまり粉がしっとりしていないので・・・でも色は好きです。
↑のamazonの商品写真の色より自画撮りした方が本物の色味に近いです。
相性のアイシャドウについては私もまだまだ探し中ですが下記の例がおすすめです。
- 粉質の柔らかい発色の良いラメ・パールパウダーシャドウ
- ラメ・パールのクリームアイシャドウ
- 色なしのラメ・パールシャドウ
重ねれば重ねるほど目を閉じた時に汚くなるのでなるべく単色で、こすらないように高発色のものを使用しています。
まとめ
- 下地は専用の『メザイクフィッター』推奨
- メザイクを貼る前に睫毛を根元から上げる下準備
- 睫毛はドライヤーで乾かしてから上げる
- ストリングファイバーより食い込みは弱いが自然
- 瞼の薄い方向き
- クレンジングが楽
最初にも書きましたがメザイクは青のみしか使えない人生だと思っていましたが、まつ毛を上げる事によって今ではピンク派になりました。
非接着タイプほど食い込みはありませんがなにより簡単なのでこれからも使い続けたい商品です。